活動開始~陸前高田上長部(かみおさべ)

今回活動1日目に訪れた陸前高田市上長部地区
この地区は今回の津波で、家屋や田畑を含め村の約 2/3 を失い、
また 8 名の犠牲者(高田市内を含めると 15 名)を出しました。
隣接する湊や今泉の集落も壊滅的な被害を受け、
瓦礫と近くの冷凍倉庫から流出した膨大な冷凍水産物で大変な状況で、
夏には、魚達の腐敗臭がたちこめていたそうです。
 
 
行政区としての復活は一番厳しい状態でしたが、一番早く復興作業が進んでいるそうです。
それは、現地の方々と、生協、イオン初めとするボランティアの
奮闘により、今では畑に野菜や麦が育ち、作業小屋や製材所も建設されました。
 
 

 

 
昨年12月には公民館が完成し、地元の方達やボランティアの集いの場となっています。

 

私達は遠野まごころネットのボランティアグループと一緒に、
広田湾に注ぐ上長部川の清掃をしました。
水は田んぼに流れるそうですが、この上長部川にも流されます。
そのときに、杉や枝、ゴミが一緒に流れてくる為、広田湾の漁にかなり影響が出ているそうです。
震災前にきっと聞かれていたであろうテープも流れてきていました。
 
 
この川の掃除をするには梯子を使って2m.降りる必要がありました。
怖い人は別の活動があるとのことでしたが、殆どの人がこちらを希望しました。
 
近くに家があるおじいさんが、スタッフに何か言いに来られました。
「はずご~…、…」
何度も何度もいわれてますが、方言が強くて全くわかりません
蓮???
 
まごころネットの方が通訳してくれました。
「わざわざ遠くからボランティアで来て、こんな梯子を降りて怪我したら大変。
うちの梯子を使ってください!」とのことでした。
とても親切で、可愛いおじいさんで何枚かお写真撮らせていただきました。
 
 
 
有難うございます。
私ら大丈夫でした!
地元の人達とっても温かかったです。
 
 
 
 
「もし地震がきたときは、右の高いところに登ってください!」
とのことでしたが…^^;
こんな斜面登れませんが…
広田湾から遡上した津波は右の林まで包み、杉の木は海水で枯れていました。
 
 
石川生協の方達も一緒に清掃活動をしました。
お昼は、現地のお母さん達手作りのカレーと畑で取れたお野菜のお料理をいただきました。
 
 

 

 一年間塩漬けしたぜんまいで作ってくれました。

 

 
 
ついこの間までは、お母さん達も、震災が与えた心労によって、何も出来なかったそうです。
しかし、遠くから来るボランティアの為に旬の食材を振舞ってあげようと、
前日、雷雨にも関らず畑に出て、ぜんまいのような「こごみ」を収穫してくれ、
美味しい愛情こもった手料理をいただきました。
 

これが「こごみ」です。あくもなくおいしかったです!
私初対面です
 
 
 
「居てくれるだけで嬉しい!」
そういっていただいて、岩手県まで来て良かったです
千差万別、人の心の復興は簡単に出来るはずがありません。
しかし、全国から来てくれる人達の姿に元気を貰っていると言われるのも本当だと思います。
 
「忘れられるのが怖い」
 
大震災と被災者を忘れていません
 
美味しいお昼を頂いた後は、活動再開です。
 
とても可愛い猫ちゃん♬ 中味は洗濯ばさみです。どこでも止めれます。
ボランティアの方の手作りで、復興支援の為、300円で販売されています!

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