航空自衛隊浜松基地にて Ⅱ
浜松基地研修で、到着後、広報官に座学とマイクロバスによる見学をさせていただきました。
浜松基地は、静岡県西部の浜松市に所在しています。
航空自衛隊で初めて航空団が置かれるなど、
航空自衛隊の発祥の地としての歴史を持っています。
基地設立の頃からパイロットや航空自衛隊の主要装備品の整備員などを教育する
部隊などが置かれたことから現在でも航空自衛隊の教育のメッカとなっています。
敷地面積は313万平方メートル(東京ドーム約67個分)
滑走路は長さ2550メートル、幅60メートル、
滑走路は長さ2550メートル、幅60メートル、
隊員数は、基幹隊員約2600名です。
警戒航空隊
早期警戒管制機E-767で日夜、警戒し、管制の任務についています。
上に円盤状のレーダーが付いています。
形状はボーイング767と同じですが、窓が付いていません。
向うに見える消防車は、東日本大震災の福島第一原発事故時、放水で活躍しました。
高射教導隊
地対空誘導弾ペトリオットを運用する高射部隊と近距離目標に対応する
基地防空火器を運用する基地防空隊の教導を総合的に実施してます。
浜松救難隊
事故航空機のパイロット等を操作救助することを主たる任務としている。
そのほか沢山の部隊があります。
第一術科学校
航空自衛隊の航空機の機体、エンジン、航空機に搭載されるレーダー、通信機、
誘導武器などの整備員等の教育をおこなっています。
第2術科学校
警戒管制用および航空管制用レーダー、自動警戒管制機材ならびに
地対空誘導弾ペトリオットや基地防空火器の整備、運用の教育を行ってます。