能体験~なつやすみおやこきょうしつ~

初めての能体験。
日頃忘れていた、礼に始まり礼に終る世界。
皆さんの所作がきびきびとしていて、気持ちいい。

能、演奏、お囃子、謡、仕舞のお話。
お囃子の並び方はお雛様の5人官女と同じ。
知らなかった~

謡は若くて綺麗な女性の方が出てこられ、
しかし、発声はしっかりと腹から出ている澄んだ透る声で、
客席の皆を楽しく導いてくれ、
吾らも大きな声で、練習をする。
お経のように、横に抑揚が書いてある。
子供用には裏に簡単にわかるようにひらがなだけで書いてくれている。

いよいよ、子供対象の能体験。
2階に上がり、足袋を履き、自分の好きな能面を付けてくれる。
それをつけて、すり足で実際、能舞台を歩く。
皆が、凄いお面をしているので、ビビル。
少しの隙間からのぞく目で、しっかりと、また緊張しながら
子供達は能舞台を歩く。

その後、笛、小鼓、太鼓の体験。

限られた時間に、一生懸命教えてくれる。

体験も終わり、能「小鍛冶」を見る。

教えてくれた方々も能舞台に居られ、
先ほどの優しい顔とは違った
引き締まった顔で能を舞われ、また、楽器を演奏され、
謡われ、燐と張り詰めた空気の中、
子供達も神妙に聞き入っていた。

最初にお囃子の方が、
今日の教室は、「比べるものが増える」
とおっしゃってましたが、
まさにその通り!!と実感、
貴重な能体験であった。

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